脳卒中
脳の血管障害の総称である「脳卒中」は日本人の高齢化とともに増え続け、2020年には300万人を突破すると予測されています。脳卒中には脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の3つがありますが、なかでも脳梗塞が脳卒中全体の70%を占めているのです。この脳梗塞は突然発症して治療後も後遺症が残ると言われる怖い病気ですが、現在では積極的な予防と前兆の早期発見・適切な治療による症状の改善で治る症例が増えています。万が一、脳卒中を発症して後遺症が残る場合でも、病気に対する予備知識が今後の生活環境を左右すると言っても過言ではないでしょう。ここで紹介する脳卒中を克服するために必要な前兆・症状・予防・治療・後遺症からリハビリや病院リストまでのアドバイスを是非ご活用下さい。
脳卒中の危険性
脳卒中は脳の血管に突然起こる障害の総称で、医学的には「脳血管障害」と呼ばれます。一般病名としては「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」などがこれに含まれます。
医学の進歩によって死亡者数は減少傾向にありますが一命を取り留めても、重い後遺症が残ることも少なくありません。日本人の死亡原因としては、ガンや心臓病に次いで第3位になりましたが実際に脳卒中にかかる患者の数は減っていないのが現状です。これからの高齢社会に伴い脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の患者数は増え続けるとさえ言われています。
脳卒中と似た症状の病気
- 慢性硬膜下血腫
くも膜と硬膜の間の静脈が破れて出血する病気です。 - 低血糖発作
糖尿病で血中のブドウ糖の濃度が下がると意識障害などの発作が起きます。 - 脳腫瘍
脳の中の腫瘍が大きくなると発症部位によって脳卒中と似た症状がでる。 - メニエール症候群
めまい・頭痛・意識障害・麻痺・等の症状があれば脳卒中が疑われます。 - パーキンソン病
病気の初期に麻痺・しびれなど脳卒中と似た症状が出ることがあります。 - 神経疾患
頸椎や腰椎のズレ等で麻痺やしびれなど末梢神経の障害によって似た症状がでる。




